TOP > 100の治療より1の予防
われわれ歯科医はずっと「歯を削ること」「歯を抜くこと」が仕事と思っていました。
またそのような教育を受けてきました。
でも今は、「歯を守ること」が仕事だと思っています。
虫歯で穴があいたら、なくなったところを補う必要があります。
そうしないと噛めないし、虫歯が進行して痛くなるからです。
でもそれは治っているのではありません。
虫歯をとるために少しずつ大きく削るようになります。
つめても、かぶせても歯は強くはなりません。
かえって歯とつめもののつなぎ目が増えて、逆にそこから虫歯になりやすくなるのです。
私としてもできればあなたの歯を削りたくはないのです。
本当の虫歯の治療は、食事、おやつ、ブラッシング、フッ素、キシリトール、唾液などを共に見直していくことだと思っております。
歯周病の原因はバイオフィルムという細菌のかたまりです。
これは、細菌の塊で台所の流し三角コーナーや風呂場の排水口の内側についているヌルヌルしたしつこい汚れのようなものです。
このバイオフィルムが歯と歯の間や歯間の境など歯ブラシがきちんと届かないところで形成され、虫歯や歯周病の原因になります。
このバイオフィルムを歯科医院で定期的に除去することで、歯周病の進行をゆるやかにすることができます。
このバイオフィルムを定期的に除去し、生涯を通じて自分の歯でおいしく食べ、快適な人生を過ごしていただくために、田中歯科医院の存在価値があると考えています。
一度、虫歯になってしまった歯は、定期的な予防ケアーをしなければ、どんなに歯磨きをしても、また虫歯になってしまいます。
田中歯科医院では、PMTCという歯のクリーニングによるケアーに力を入れています。
痛みのないPMTCを定期的に受けましょう。
日常のブラッシングで歯ブラシが届きにくいころ、汚れのたまりやすいところを専用の液で染め出し、完全に取り除くことです。
定期的にPMTCを行うことによって、
ある患者さんの声です。
「私は歯医者さんに来るのが6年ぶりなんですけど、最近は手軽に歯のお掃除ができるようになったんですね。
歯がつるつるで見ちがえました。
実は友達から最近手軽に歯医者さんで歯のお掃除ができるって聞いたことがあったから興味があったんです。
私は歯のお掃除と聞いたら歯石取りを連想してしまうんですけど、これは歯石取りとは違うんですよね。
友達が言っていたとおり、何の痛みもなく歯がつるつるになって良かったです。」
歯肉炎下のプラークを完全に除去し、歯肉炎の症状を改善します。
歯肉の晴れがおさまり、歯肉が引き締ってきます。
歯の表面のステイン(染み・汚れ)をとり研磨し、光沢のある歯牙表面を回復します。
また、歯の表面へのカルシウム補給を助け、汚れをつきにくくします。
バイオフィルム※を破壊し、プラークの再付着を防ぎます。
※ バイオフィルムとは、お口の中の細菌や歯垢などが1グループになったバイ菌のかたまりの事。
フッ素入りジェルを用いることで再石灰化を促進し歯を強化します。
鏡を見ながら磨いても落ちない汚れ。
そんな所もしっかりケア
自分では、なかなか磨くことのできない歯と歯肉の境目をやさしくケア。
そんな所もしっかりケア
PMTCってどういうふうにやるの?痛くないですか?
やわらかいゴムで出来たカップなどを歯にあて、回転させることにより汚れを取り除きますので、痛みをともなうことはありません。
PMTCは虫歯予防にも効果がありますか?
虫歯予防にも効果があります。下のグラフでも分かるとおり、新しい虫歯の発生をおさえることが出来ます。
PMTCを受けつづけるのとしないのでは、どれだけの差がありますか?
下の図のように、PTMCを受け続けた人とそうでない人では6年間で1.4mmの歯肉の変化が見られます。また、歯周炎の予防が出来たことも報告されています。
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